神田敏子さん

神田 敏子さん
娘ときもの

【No.11 2006-10-01】

白瀧のお客様をはじめ、文化教室の先生、きものの作家やスタイリスト、いろいろな方に、きものにまつわる楽しいお話を聞いていく「きものと私」。
今回のゲストは、お客さまの神田敏子さんに登場いただきました。ひょんな事から始まった白瀧とのお付き合い、お嬢さんのきもの選びなど、楽しいお話しを聞かせていただきました。

娘二人のきれいになっていく姿を見ているのが、
すごく嬉しい。

白瀧さんとの出会いはドイツ

次女がドイツのブレーメンの高校に進学して、そこで白瀧さんのお嬢さんと一緒だったんです。スカイライナーの中で突然挨拶されたのが、最初の出会いでしたね。 しばらくしてそのドイツの学校で文化祭があって、二人でお琴を弾くことになり、私たちも見に行くことになりました。ドイツの人たちも大勢見にきていてね。その時に着るきものをつくってもらったのが最初ですね。桜の柄の可愛いピンクの小紋です。白瀧のおかみさんがみんなの着付けをしてあげてね、私も手伝って、それは大変でしたけど、いい思い出です。

ですから、お友達の関係からそのまま自然に客としてもお付き合いが始まった感じですね。長女もお茶やお琴をやっていて、それまできものは、都内の百貨店にお世話になっていましたが、以来白瀧さんです。お店も本当に立派で、茶室もありますし、庭もあるし、いいお店です。

記念日のきものは、白瀧さんで

娘二人とも記念日のきものは、みんな白瀧さんにお願いをしています。振袖もそうですし、卒業式の時も袴にあわせるきものを作ったりね、その時は私もきものをつくりました。成人式の時は、写真もお願いして、とってもきれいに撮ってもらいました。白瀧さんのパンフレットにも紹介してもらったりね。楽しかったね。つくったきものは、みんな覚えています。

長女が絞りのきものをつくると、次女が私は持っていないって言ってね…。でも、そういうのがまた楽しいんですよ。

神田さん

娘二人の好みが正反対でね。似合うきものもまったく違うんです。長女はお茶をしていることもあって、比較的おとなしめで色でいうと可愛いベージュ系、次女は個性的で濃い紫系ですかね。次女は白瀧さんの店長のすすめるものだったら全部OK!なかなかむずかしい客だと思うけど、さすがですよ。そう、色留袖をつくってもらった時も、あれこれ悩んで、なかなかあうものが無くて、胡蝶蘭を総刺繍で仕上げてもらって、色も本当に良かったですね。今までいろいろなきものをつくってもらいましたが、あれこれ相談しながら、色を決めて、柄を決めて、そうしてつくったきものを娘に着せて、二人がきれいになっていく姿を見ているのがすごく嬉しいんですよね。だってきれいなんだもん。

3人で、いろいろなところに行きたい

長女はお茶を習っていたこともあり、自然ときものが好きになっていったと思いますし、

神田さん

次女もブレーメンでの体験、ホームステイで来た外国の方たちとの付き合いのなかで、逆に日本の良さみたいなものを感じてきものを好きになっていったのかな。

白瀧さんにもお世話になって、外国の方にきものを着せてもらったり写真を撮ってもらったりすると、本当に喜ぶんですよ、そんな姿を見ていますからね。最近習字を習いはじめたり、着付けも習いたいって言いはじめているんですよ。

女同士って、年取るとまた仲良くなれるんですよね。 これから、3人できものを着て、いろいろなところに行ってみたいですね。 着付けも習おうかなと思っています。ふくら雀とかね覚えておくと、着せてあげられますからね。

しらたき便り No.11 - INDEX

きものと私 神田 敏子さん 娘ときもの

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いま読んでみたい「きもの本」 「樋口可南子のきものまわり」

きものふるさと巡り 紅花紬

おばあちゃんの知恵袋 帯留