
紅花紬
(山形県)
【No.11 2006-10-01】
あたたかい色のつむぎ
渋い色が多い紬の中で、紅や黄、オレンジのやわらかくて暖かい色を使ってファンが多い紅花紬。そのほとんどが山形・米沢で織られています。江戸時代には「最上紅花」と呼ばれ、染色用、化粧用として用いられていました。紅花からとれる染料は黄色。染めた糸が太陽の光を浴びて、はじめてやわらかいピンクの色に変わっていきます。

山形は、米沢を中心に、今でも盛んにきものづくりをしています。その歴史は上杉鷹山公の奨励によって始まったといいます。白鷹お召し、置賜紬、長井紬など全国的にも有名な織物を織っています。また男物のきものも盛んにつくられています。
しらたき便り No.11 - INDEX
きものと私 神田 敏子さん 娘ときもの
今月のベストチョイス 羽裏
いま読んでみたい「きもの本」 「樋口可南子のきものまわり」
きものふるさと巡り 紅花紬
おばあちゃんの知恵袋 帯留